業務案内

鉄筋工事について

鉄筋工事とは、人が生きる上で欠くことができない「衣・食・住」の「住」を担う産業として重要な職種です。
人々が快適に過ごす住宅や高層マンションなどの「住」の分野はもちろん、物流を迅速に行うことを可能にする高速道路、新幹線開通、人々の健康・生命を守る医療施設、生活を災害からの脅威から守る自衛隊施設、未来の主役を育成する教育施設といった、人々が安心して安定した生活を快適過ごす上で幅広く必要とされる公共施設などについても、建築・土木は切っても切れぬ産業なのです。
近年頻発している自然災害においても、救助隊が現地に安全に到達するための「道」や支援物資運搬のための「道」はなくてはならないものです。
こうした交通路の確保のためにも、建築・土木産業は、国からの依頼を受け日頃からその卓越した技術を駆使して建築や整備を行っています。
私たちが担う鉄筋工事は、その中でも、人体に例えると「骨・骨格」にあたる構造物の「芯」の部分の作成に携わっています。
「毎日」にも「いざというとき」にも、人々にとって欠かせない構造物の芯の部分を、確たる知識・技術をもって施工する、それが鉄筋工事なのです。

鉄筋工事の流れ

①積算

積算専用ソフトを使用し、図面から現場で使う全ての鉄筋・圧接の数量を拾い出します

②材料搬入

メーカーから運搬されてくる鉄筋材を工場で荷受けします

③加工・先組・運搬

機械を使用し、加工絵札どおりに曲げ切断を行います。
先組配筋図を基に工場内でユニットの先組も行います。

④現場組立(配筋・圧接)

運ばれてきた材料を、図面を基に、ハッカーと結束線を使用し、配筋図どおりに組み立てます